Medidata Blog

イベントレポート
6月1日 ParexelxMedidata共催フォローアップセミナー“未来型”治験が、“今日の治験”になるとき

2021-06-03 - < 1 min read
イベントレポート<br> 6月1日 ParexelxMedidata共催フォローアップセミナー“未来型”治験が、“今日の治験”になるとき

みなさん、こんにちは。メディデータ マーケティング部です。

6月1日に開催されましたパレクセル社との共催フォローアップセミナーでは、3月3日のセミナーで寄せられたご質問に回答するアンサーセミナーとして企画しました。前回に引き続き、今回もパレクセル社のセミナーをより楽しく見てもらいたいというあくなき探求心により、アバターが質問を読み上げるラジオステーション風の構成に仕上がっています。

今回のイベントレポートでは、アンケート結果やライブQ&Aでお答えできなかった質問を一部ご紹介します。本セミナーはオンデマンドで配信中ですのでまだ視聴をされていない方はこちらからご覧ください。ライブQ&Aの内容も視聴いただけますので是非ご覧ください。

アンケート結果

参加者の皆様よりアンケート結果やライブQ&Aで回答できなかった質問を共有してほしいとのご要望を多くいただきましたので、一部ではありますが、ここでご紹介させてください。

下記は、治験プロセスのどの要素についてバーチャル化を検討・興味があるかという質問ですが、eCOAについては、現在、様々な疾患領域の治験での利用が進んでおり、それぞれ75%、73%と納得の1位でしたが、2位は遠隔同意取得を押さえてウェアラブルセンサーの検討・興味が高いことがわかりました。

下記は皆様からお寄せいただいたご質問に、ライブQ&A中に回答できなかったものを一部抜粋して掲載しています。下記のライブQ&Aも含めた講演資料のダウンロードはこちらからお願いします。>>今すぐ講演資料をダウンロード

治験のバーチャル化には様々な要素があり、一つの要素を現行の仕組みから変えるだけでも、規制、SOP、IRB申請、データの保管等多岐にわたって考慮すべき事項があり、バーチャル化を推進していく上でのボトルネックになっています。しかしながら、1年前から様変わりした世界で、患者さんの治験へのアクセスはますます困難になる中で、少しでもよい治験環境を整えていきたい私たちの歩みは更に加速させる必要があると痛感しています。メディデータは、医療機関、製薬企業、CRO、規制団体等あらゆるステークホルダーのみなさまと協力をしながら、少し先の未来にある治験が一日でも早く今日の治験になるよう努力してまいります。

ニュースレター配信登録