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社員インタビュー Vol.7 Meilan PIAO, Professional Services, Project Managementチーム, Sr. Project Manager
こんにちは、マーケティング部です。
2ヶ月に1度の社員インタビューシリーズ、年内最後の記事となります。
今回はプロフェッショナルサービスから、プロジェクトマネージャーの一人であるMeilan PIAO(ピョオ メイラン)さんにお話を聞きました。
メイランさんはメディデータ入社以来、プロジェクトマネージャーとしてお客様やパートナー様の支援を行ってきました。徐々にステップアップされ、現在はシニアプロジェクトマネージャーとして活躍されています。
ご担当されている業務や働く環境などについてお伺いしました。
Meilan PIAO(ピョオ メイラン)
Professional Services
Project Managementチーム
Sr. Project Manager
2014年3月入社
Q1、メディデータ入社のきっかけや決め手など教えてください。
前職の上司が当時のメディデータの代表の方と知り合いだったことをきっかけに、メディデータを知りました。メディデータは、紙から電子に置き換えるだけでなく、臨床データを収集・集約し、それらのデータを活用して新たなインサイトを提供していくという時代にあった戦略を打ち出していて、時代の流れ的にビッグデータなどがキーワードになっていました。自分のキャリアの方向性として、今後そういった領域にも関わってみたいと思っていたところだったので非常に興味を持ちました。
また、前職ではアプリケーションエンジニアをしていましたが、プロジェクトマネージャーの道に進みたいと思っていたところだったので、よいきっかけになると思い入社しました。
Q2、現在担当されている業務について教えてください。
プロフェッショナルサービスには、インプリメンテーションコンサルティング、プロジェクトマネジメント、カスタマーサクセスという大きく分けて3つの役割があります。その中で私はプロジェクトマネジメントチームに所属しています。
メディデータの製品の導入が決まった製薬会社のお客様の環境構築や、CROパートナーのサポートなどが主な業務です。プロジェクトマネージャーはそれぞれ担当のクライアントが決まっていて、私は4〜5社ほど担当しています。
実際に試験が始まるタイミングまでのスケジューリングや、To doの洗い出しや構築作業の進捗管理、QA対応の他、定期ミーティングでのお客様の要望のヒアリングや新しい製品の紹介や機能アップデートの紹介や提案なども行っています。
Q3、どんなところに仕事のやりがいを感じていますか?
自分がサポートした試験がうまくいったと聞いたりすると嬉しいですね。プロジェクトが重なったりすると、普段は目の前の業務をとにかくこなすことに集中してしまいますが、私たちがサポートしている臨床試験の向こうには患者さんがいるので、やはり最終的に患者さんのためになるのだと思うととてもやりがいを感じます。
メディデータは臨床試験全体をサポートするソリューションを持っているので、そういった技術が少しでも新薬の上市を早めることにつながっているのであれば嬉しいです。試験のサポートを通じて社会貢献ができるのは、この仕事の醍醐味だと思います。
Q4、入社から今年で9年目ということですが、長きに渡って勤務されている会社の魅力はなんですか?
このインタビューで言われて、あっという間にもうそんなに経っていたんだなと自分でもびっくりしました(笑)。
私が魅力に感じていることの 1つは、働き方における自由度が高いところです。子どもができてからはよりそれを実感しています。
コロナをきっかけに、今では色々な会社で在宅勤務が導入されるようになってきていますが、メディデータでは私が入社した頃から、在宅勤務が可能でした。特にプロフェッショナルサービスでは他の部門に先駆けて、当時から週に2回は在宅勤務していたので、働き方についてはとてもフレキシブルな環境だと思います。
自分で時間を決めたり、家庭の都合にあわせるなどして、自分なりに調整できるのはとても助かります。働く場所が会社であれ自宅であれ、やるべきことをやっていればそれに対して誰かが何かを言うような環境ではないので、社員それぞれが自立して働いているところがメディデータの良いところだと思います。
(先日来日したCo-CEOのRamaやPSチームをはじめとするマネージャー陣とメイランさんの写真)
Q5、コロナ禍でのワークライフバランスはどのように工夫して保っていらっしゃいましたか?また、働き方は変わりましたか?
先ほどの話にもあるように、メディデータは元々在宅勤務ができる環境でしたが、週に何日という形ではなく在宅勤務がメインになったことは変化の1つだと思います。
また、世界的にロックダウンになっていた時期は、会社の特別ポリシーとして1日に2時間のOff-hours(一日の勤務時間を8時間から6時間に短縮する制度)を利用して良いことになったので、業務から離れてプライベートに使える時間があったのはよかったです。子どもを預けている保育園でも感染による一時的な休園があり、自宅で過ごさなければいけないこともあったので、会社のそういった迅速な対応や柔軟な制度によって継続して働くことができたと思います。
Q6、これから挑戦したいことや興味をもっていることがあれば教えてください。
コロナをきっかけに分散型臨床試験が以前にも増して注目され、実際に取り入れられてきていますが、まだまだ国内では広く浸透しているとは言い切れません。グローバルに比べると、まだ一部なので、お客様の支援を通して日本における臨床業界のデジタルトランスフォーメーションをもっと進めていきたいと思っています。近い将来あらゆるものがデジタルへと移行していくと思いますし、メディデータはその流れにあわせてあらゆるソリューションサービスを備えているので、製品を活用していただくことによって、より迅速な医薬品開発を今度もサポートしていければと思っています。
(編集後記)
今回メイランさんのお話を聞いて、私自身も改めて、メディデータが提供できる価値や醍醐味を再発見できました。より早い新たな治療法の提供をテクノロジーの力で支えていくのがメディデータです。コロナによってDXの重要性が浮き彫りになったのはご多分に漏れず臨床業界も同じです。患者さんを中心にすえ、いかに患者さんに負担が少なく、より早い開発を進められるのか、それぞれの役割を通して考え、実行していければと思います。
また、メイランさんのお話にあるように、コロナがあり働き方も変わりましたが、メディデータでは在宅勤務の全面導入によってこれまでとほぼ変わらずに働ける環境があります。
メイランさんはお子さんを持つワーママ社員の一人ですが、家庭の状況にかかわらず、一人一人にあった働き方、時間の使い方が最大限できるようになっています。
あなたも、ご自身の強みを生かしながら、メディデータで働いてみませんか?
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