Tarek Sherif

Life Sciences & Healthcare Sector Board Chairman for Dassault Systèmes

Tarek Sherif

メディデータの共同創業者であるTarek Sherif氏は、2021年7月にダッソー・システムズのライフサイエンス・ヘルスケア部門のSector Board Chairmanに就任しました。

TarekはCEOとして20年以上にわたり、メディデータを新興企業からライフサイエンス業界向けクラウドベース・ソリューションの主要グローバル・プロバイダの1つとして、臨床開発分野では最大手へと成長させるとともに、垂直型クラウド・カンパニーのビジネスモデルを定義しました。メディデータは、世界中で最も利用されている臨床試験用プラットフォームであり、何百万人もの患者が参加する何万もの臨床試験をサポートしています。メディデータは現在、臨床試験における患者体験も再定義しており、顧客がデータとAIの力を利用して、より安全な医薬品をより早く市場に投入できるよう支援しています。2019年、史上最大級のヘルスケアテクノロジーの買収で、メディデータはダッソー・システムズの傘下に入りました。

 

Tarekは、医療技術と金融の分野で35年以上のリーダーシップ経験を持っており、メディデータ入社以前は、株式公開・非公開を問わずあらゆるテクノロジー・ライフサイエンス企業に特化したエクイティファンドの共同運営・管理を行ったほか、財務部門でさまざまな役職を歴任しました。

1984年にエール大学で経済学学士号を取得し、1991年にコロンビアビジネススクールでMBAを取得しました。ニューヨーク市のためのパートナーシップ基金の共同議長も務めており、同基金は市の住民のためにビジネスチャンスと雇用を創出することを目的としています。また、極地への教育的な遠征を通じて若者に刺激を与えることを目的とした非営利団体Students on Iceの諮問委員会や、NYU Langone Medical CenterのMusculoskeletal Advisory Boardも務めています。