メディデータ、治験におけるモバイルヘルステクノロジー活用のための研究を実施

2015/06/15

メディデータがスポンサーとなり実施した臨床研究で、安全、かつ規制に準拠した環境下でのモバイルヘルステクノロジーのデータ収集性を検証

ライフサイエンス業界向け臨床研究ソリューションをクラウドベースで提供する大手グローバル企業、メディデータ(NASDAQ: MDSO)は本日、モバイルヘルス(mHealth)テクノロジーが2型糖尿病を有する肥満成人の健康回復に寄与できるかを検証する行動研究、MOVE-2014を実施したことを発表しました。

スマートフォンやウェアラブルデバイス、ソフトウェアなどのモバイルテクノロジーを医療に利用すること。

本研究結果では、被験者の90%以上が指示通りウェアラブル活動量計を身につけていたことが確認されました。また、ウェアラブル活動量計から得られた客観的データ(活動レベルや睡眠パターンなど)と、スマートフォンで収集された主観的な患者報告データをMedidata Clinical Cloud®プラットフォームにセキュアな環境で取り込み、規制に準拠した形でその他の臨床試験データと統合できることが検証されました。さらに、2型糖尿病患者の実生活における活動のモニタリングに、消費者向けウェアラブル端末を使用できるかというフィージビリティ評価においても、運動療法や食事療法に対する継続的なフィードバックが患者の行動、そして最終的には健康回復に影響を与えるということが示されました。

MOVE-2014は、メディデータがスポンサーとなり、多数の疾患領域を扱う臨床研究センター、Miami Research Associates(MRA)で、2型糖尿病の肥満男性20名を対象に8週間にわたり実施されました。本研究では、消費者向けウェアラブル活動量計、メディデータのMedidata Patient Cloud® (電子患者日誌(ePRO)アプリ)、テキストメッセージ通知を受信するスマートフォンという3種類のmHealthテクノロジーが利用されました。Patient Cloudは、被験者のQOL(生活の質)に関する質問表入力のために、テキストメッセージは被験者が担当医からの最新情報を常に確認するために使用されました。本研究に関してメディデータは、mHealthテクノロジーを使ってデータを収集し、収集したデータをMedidata Clinical Cloudプラットフォームへ取り込み、そして治験用に集められたその他の情報と統合するためのインフラを開発しました。

MOVE-2014は、メディデータが現在取り組んでいる、臨床試験でのmHealthテクノロジー活用の課題や機会を探るプロジェクトの一環として実施されました。メディデータは、プロトコル開発や承認プロセスの詳細、およびmHealthテクノロジーの展開方法や被験者に対応する医師や看護師へのトレーニング方法など、MOVE-2014のより詳細な情報の公表を予定しています。また、今回開発したインフラを使用し、mHealthテクノロジーを用いた第I~IV相臨床試験の実現に取り組んでいます。メディデータは、これらの取り組みを通じて、試験実施の迅速化とコスト削減を図り被験者のニーズに応える新しい新薬開発モデルの実現を目指しています。

メディデータについて
メディデータはライフサイエンス業界向けに臨床研究を効率化するソリューションをクラウドベースで提供するリーディングカンパニーです。卓越したアプリケーションとインテリジェントなデータ解析によって臨床開発に変革をもたらしています。Medidata Clinical Cloud*は、有望な新薬や治療法の臨床試験設計および計画から実施、管理、報告に至るまでの生産性と品質の向上をもたらします。メディデータは顧客の競争が激しくまた系統だったアプローチを必要とするゴール達成を支援することに尽力しており、その顧客には世界トップ25の製薬企業の90パーセント以上が含まれるほか、革新的なバイオテクノロジー企業や医療診断・機器の提供企業、中核的な大学病院やCRO(医薬品開発業務受託機関)などが名を連ねています。

*Medidata Clinical Cloud®とは臨床開発業務用ソフトウェアのプラットフォームです。

(本プレスリリースはニューヨーク発報道発表の抄本訳です。原文は弊社ウェブサイトを参照ください)

 

報道関係者お問い合わせ先
メディデータ・ソリューションズ(株)
石田 雅子 / 03-4588-0400  / mishida@mdsol.com