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バーチャル試験における患者登録と維持の強化

2021-04-01 - < 1 min read
バーチャル試験における患者登録と維持の強化

実証済みの革新的な技術を用いて、CROはバーチャル試験における患者の登録と維持をいかに促進するか

COVID-19により、CROと施設は患者の登録と維持に大きな支障をきたしています。臨床試験への参加の促進、患者負担の軽減、脱落率の低減などを実現するため、臨床試験への参加をそれぞれの患者の生活にシームレスに組み込むことができる信頼に足るテクノロジーが必要になっています。

バーチャル化技術により、患者募集、登録、参加を通じて、より良い患者中心主義と安全性を確保することで、CROは競争力を得ることができます。エンドツーエンドで合理化された統合技術を提供するCROは、ペイシェントジャーニーを通してシームレスなフローを提供することで、参加者の募集と維持を劇的に改善します。

必然的にCOVID-19の混乱がイノベーションを加速させることになりました。アジャイルテクノロジーを活用するCROは、患者を支援するだけでなく、患者中心主義のパラダイムを変えることで競争力を高めています。

バーチャル化技術には、以下のようなメリットがあります。

  • 参加を阻む地理的な障壁を排除
  • 患者が参加可能な試験について知り、興味のある試験に登録できるようなポータルを提供
  • デジタル、ソーシャルメディア、アドボカシーグループ、患者登録など、募集チャネルの拡大
  • 民族的、人種的、社会経済的に多様な患者のバーチャルによる登録と参加を実現

「私たちは、メディデータの新プラットフォーム「myMedidata」の早期導入プログラムに参加できることを嬉しく思います。これは非常にエキサイティングなことで、多くの患者に恩恵をもたらすことになると思います。」— Parexel, patient innovation center and decentralized trials 担当VP  Rosamund Round氏

 

myMedidata:
eCOA、eConsent、ウェアラブル・センサー、ライブ訪問など、メディデータの患者中心のソリューションへのアクセスをウェブベースの直感的なインターフェースによって拡大し、患者が臨床試験にバーチャルに登録・参加できるようになります。

Rave eConsent:
患者の登録プロセスを自動化し、EDCに直接患者データを組み入れることで、全体的な同意追跡管理を改善し、インフォームド・コンセントのエラーを減らし、施設や試験チームの管理負担を軽減します。

Rave eCOA:
柔軟な導入オプション、検証済みのグローバルインスツルメントライブラリ、プロフェッショナルサービス、およびカスタマーサポートを用いて、患者、医師、介護者からのデータ収集を電子化することで、臨床結果評価を変革します。

Medidata Sensor Cloud:
臨床試験中に患者から直接かつ継続的でありながら、それを意識させずに客観的なデータを収集することで患者のエンゲージメントを高めることができます。

メディデータのCROであれば、患者が最優先に考えられ確実なバーチャル化技術を備えた、人とプロセスを結びつけるプラットフォームを容易に活用することができます。さらに、これまでのパートナープログラムを通じて、プロトコルデザインのレビュー、ロードマップレビューによる業務の微調整、スポンサーへの提案の改善など、メディデータの専門家チームとのコミュニケーションが可能となります。インパクトをさらに増幅し、ビジネスを加速、業務パフォーマンスを向上させることができ、私たちのパートナーであるCROは最終的には高い競争力を得られることになります。あらゆる試験環境に応じた優れた結果を出せるようにし、ビジネスを拡大し、新たな収益源を生み出し、効率的なオペレーションで利益率を高めることができます。

 

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