APAC Japan Joint Seminar Sep
バーチャルトライアルを実現するには?
〜国内におけるバーチャルトライアル実現に向けて〜
「患者中心」という言葉とともにここ数年で注目を集めている「バーチャルトライアル(バーチャル治験、Virtual Trials、De-centralized Trials 等と表記されることもあります)」ですが、米国での事例が先行し、国内での取り組みはまさにこれからという状況です。
アメリカほど国土も広くなく、比較的病院に行きやすい状況であったり、医師との面会を希望する方が多いという意見から、日本での導入に懐疑的な一面もある一方で、患者視点で見ると、対象疾患による治験実施病院の少なさや病状の問題などから、通院の難しさは日本でも課題になります。あらゆる業界においてテクノロジーによる構造変化が起こっており、医療・臨床試験分野においてもその限りではありません。現在〜今後における、患者の負荷・課題へのアプローチが大きく変わろうとしています。
本セミナーでは、このバーチャルトライアルをテーマに、改めてその概要やテクノロジー、実際のバーチャルトライアルを考える上でポイントとなること、実現に向けてどのような視点が必要になるか?など、テクノロジーベンダーとCROの視点からお伝えします。ぜひこの機会にバーチャルトライアルについて一緒に考えてみませんか?
<対象となる方>:製薬企業の方を対象としたセミナーです。
- バーチャルトライアルを検討中の製薬企業(主にクリニカルオペレーション)の方
- バーチャルトライアルという言葉はよく聞くけど、どういうものなのかまだよくご存知でない方
- 治験へもっとテクノロジーを活用したいとお考えの方
- 国内におけるより良い治験のあり方を模索されている方
- バーチャルトライアルにご興味のある方
※パートナーCRO様、競合各社様、対象のお客様でないと判断される方々につきましてはご参加をお断りさせていただくことがございます。予めご了承ください。
【開催概要】
アジェンダ
15:00 〜 15:45 日本でバーチャルトライアルを実施するために考慮すべきこと
患者中心を実現するための方策の一つとして、「治験参加時の被験者の来院回数を減らす」ということがしばしば取り上げられますが、バーチャルトライアルの実現はこれに対する手段になると思います。その一方で、日本国内において来院回数がゼロの臨床試験を実施しようとした場合、電子的な同意取得に始まり、在宅での採血や採尿、バイタルサインの測定、有害事象発生時の被験者の安全確保等、解決しないといけない課題が山積みになり、永遠に実現できないといった意見も散見されます。
こういった課題を一つずつ検証し、現時点での法規制やテクノロジーの限界を踏まえた上で、バーチャルトライアル実現の可能性について考えてみたいと思います。
PRAヘルスサイエンス株式会社
ビジネスディベロプメント&コミュニケーション
シニアディレクター
高田 稔
15:45 〜 16:15 バーチャルトライアルの概要とそれを支えるテクノロジー
バーチャルトライアルとは何か?従来治験とどのように違うのか?などの概要および、それらを実現するために必要となるテクノロジーをご紹介します。また、国内外における現在の状況や事例なども交えながら、治験における新たな視点、動向についてもご紹介します。
メディデータ・ソリューションズ株式会社
ソリューションセールスディレクター
稲留 由美
16:25 〜17:00 製品デモンストレーション
前半のセッションにてご紹介した製品のデモンストレーションを行います。
メディデータ・ソリューションズ株式会社
ソリューションコンサルタント
安立 さなえ
皆様のご参加をお待ちしております。
*Formにご登録いただく場合、両社のプライバシーポリシーへ同意されたものといたします。
メディデータ・ソリューションズ株式会社
PRAヘルスサイエンス株式会社
お申し込みをご希望の方は、[japanmarketing@medidata.com]まで、お名刺情報と合わせてご参加希望の旨ご連絡ください。尚、増席数もわずかのため、ご連絡いただきましたタイミングによってはお受けできないこともございますので予めご了承ください。