APAC Japan Joint Seminar Dec

PMS・臨床研究における業務効率化の必要性とそのアプローチ

近年、臨床開発においては業務効率化を進めるため、医師や施設のマスターデータ管理、システム間連携、多様なレポート、CRFの再利用といった機能が備わる統合システムの導入が進んでいます。一方で、製造販売後調査や臨床研究においては調査や研究が計画されるたびにシステムの選定が行なわれ、調査票やワークフローをスクラッチ開発しなければならないことも多くあります。これは製薬会社の担当者にとって負担になるだけではなく、データ入力やクエリ処理などを新たに学習しなければならない医師にとっても負担となります。

また、製造販売後調査や臨床研究ではより多くのエビデンスを収集するために、限られた期間で多くのデータを収集する必要があります。そこで課題となってくるのが、実施までの準備期間の短縮やコスト削減、データの標準化です。

タイムリーに高品質なデータを収集するためにどのようなことが求められるのか?
効率的に調査や研究を進めるためにはどのような運用プロセスやシステム基盤が必要になるのか?

本セミナーではその課題へのアプローチとして、臨床の世界で多数の実績を持つRave EDCと、それを活用したIQVIAサービシーズジャパンの新たなサービス「IQVIA ESPRIT」や同社のノウハウ・知見をご紹介し、今後のデータ活用を見据えたシステムのあり方をご提案いたします。

 

<対象となる方> ※製薬企業の方を対象としたセミナーです。

  • PMS業務/臨床研究に関わる職種の方
  • PMSでの業務効率化の課題をお持ちの方、ご興味のある方
  • PMS業務/臨床研究において実施までの準備に課題を感じている方
  • 臨床開発〜PMSまで一気通貫したシステムの利用を検討されている方
  • RWD/RWE活用に向けた準備やデータの標準化を検討されている方

 

※CRO様、競合各社様、対象のお客様でないと判断される方々につきましてはご参加をご遠慮いただいております。お申し込みがあった場合でもお断りさせていただくことがございますので予めご了承ください。

※アジェンダは予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

 

【開催概要】

主催    :メディデータ・ソリューションズ株式会社
共催    :IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社
       IQVIAサービシーズ ジャパン株式会社
日程    :2019年12月11日(水)
受付開始  :14:45
セミナー時間:15:00~17:30
場所    :フクラシア八重洲 J会議室
住所・地図 :〒104-0028 東京都中央区八重洲2-4-1 ユニゾ八重洲ビル
       (常和八重洲ビル)3F
                         会場アクセス
定員    :50名
参加費   :無料

アジェンダ

15:00 〜 15:30 製薬業界の最新動向とリアルワールドデータ活用

<概要>
現在も今後も、医療における本質的な課題は「最適化」です。本セッションでは、「医療支出の最適化」、「医療アウトカムの最適化」といった課題に対して、医薬品市場動向と今後の見込みをレビューしながら、それら“最適化”に大きく貢献することが期待されるリアルワールドデータ活用の実例について紹介します。

<講演者>
IQVIAソリューションズジャパン株式会社
Real-World & Analytics & Solutions
Strategy Office
Director
中村 理彦 様

東京工業大学大学院 生命理工学研究科修了後、ファイザー株式会社中央研究所にて消化器疾患治療薬の探索研究に従事。経営コンサルタントに転進後は、主にIQVIAソリューションズ ジャパンの前身であるIMSジャパンにて、ヘルスケア領域のクライアントに対し、企業戦略、製品戦略、開発戦略、政策提言などの策定と実行を支援。MSD株式会社において、血液・乳腺・婦人科がん領域のマーケティングディレクターおよびコーポレート戦略・ヘルスケアイノベーションディレクターを歴任後、2019年6月より現職。

15:30 〜 16:00 PMS・臨床研究における業務効率化の必要性とそれを支えるソリューション

<概要>
・PMS・臨床研究における業務効率化を進めるためのポイント
・Rave EDCの概要および周辺ソリューションのご紹介
・PMS領域におけるRaveの活用例

<講演者>
メディデータ・ソリューションズ株式会社
シニアソリューションコンサルタント
佐藤 裕

16:10 〜 16:40 PMSおよび臨床研究におけるIQVIA ESPRIT活用のメリット(仮題)

<概要>
近年、医薬品開発の分野においては、創薬力強化の一つとして電子データによる承認申請が2020年4月より必須となり、CDISC標準に準拠したデータ標準化が促進されていますが、臨床研究や製造販売後調査における標準化の取り組みは十分とは言えないようです。
この課題を受け、IQVIAは、臨床研究や製造販売後調査向けのEDC構築ソリューション「IQVIA ESPRIT (正式名称:IQVIA EDC Standard Package for Real-world InnovaTion)」をRave EDCにて開発、令和元年10月から提供を開始しました。
この「IQVIA ESPRIT」は、EDC構築に要する期間の短縮を実現するのに加え、臨床研究や製造販売後調査の効率性をより一層高め、医薬品の製造販売後におけるエビデンス構築や適正使用を支援します。
「IQVIA ESPRIT」がもたらすメリットを、デモとあわせてご紹介します。

<講演者>
IQVIAサービシーズ ジャパン株式会社
リアルワールドエビデンスサービシーズ
データセンター データマネジメント
マネージャー
斉藤 奨 様

大学卒業後、IT業界にてシステム開発・保守に従事。その後CRO業界へ入り、治験・製造販売後調査のデータマネジメントを約10年経験。
2016年よりIQVIAへ入社し、製造販売後調査、臨床研究のデータマネジメントに特化する。現在、Real word Evidence Services Data CenterにてManagerとして業務。

16:40 〜 17:10  デモンストレーション

「IQVIA ESPRIT」の概要およびメリットを、デモにてご紹介します。

 

<講演者>
IQVIAサービシーズ ジャパン株式会社
リアルワールドエビデンスサービシーズ
データセンター データマネジメント
Programmer/Analyst
関 治由 様

2012年よりCROにて治験・製造販売後調査のProgrammerとして複数PlatformのEDCセットアップ、CDMS構築等を約6年経験。
2018年よりIQVIAへ入社、主に製造販売後調査においてRave EDCのセットアップやCDMS構築に従事。

17:10 〜 17:25 Q&A

皆様のご参加をお待ちしております。

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メディデータ・ソリューションズ株式会社
IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社、IQVIAサービシーズ ジャパン株式会社