Medidata CTMSやMedidata Clinical Data Studioを含む新たなExperienceソリューションにより、Caidyaはきめ細やかなサービスを強化し、顧客への提供価値をさらに高めることが可能になります。
ニューヨーク – 2025年11月20日 – ダッソー・システムズのブランドであり、ライフサイエンス業界向け臨床試験ソリューションのリーディングプロバイダーであるメディデータは本日、グローバルに展開する中規模CROであるCaidyaが、Clinical Trial Management System（CTMS）やClinical Data Studioを含むMedidata Experiences内の追加ソリューションへ投資したことを発表しました。メディデータは既にCaidyaの試験の80％以上を支援しており、このパートナーシップの強化により、Caidyaは臨床試験ライフサイクル全体にわたり、ワークフロー、データ、チームをつなぎ、多様な治療領域におけるデータドリブンな意思決定を可能にする体制をさらに強化します。
「臨床開発の環境が急速に進化する中、Caidyaは、治験依頼者がより迅速に、そしてより賢明で自信を持った意思決定ができるよう支援する、統合されたインテリジェントなプラットフォームの導入を進めています。そして、競争が激化し、テクノロジー中心のストーリーが主流になりつつある業界において、私たちは異なるアプローチを取っています。それは、最先端テクノロジーに加え、メディデータとともに進めるパーソナライズされた導入プロセスを組み合わせることです。メディデータは、治療領域を問わずホワイトグローブサービスとデータドリブンな成果を提供する当社の能力を支える、重要かつ基盤となるパートナーだと考えています。」と、Caidyaの最高情報責任者（CIO）であるJohn Scott氏は述べています。
メディデータは、AIによるインサイトをCTMSに組み込むことで、臨床試験の運営を再定義しています。これにより、タイムリーかつ現場に即した意思決定が可能となり、試験実施の精度向上と、最終的には患者アウトカムの改善につながります。さらに、Clinical Data Studioは、治験依頼者が多様なデータソースから情報を集約し、AIを活用してデータ集約および管理ワークフローを最適化することを可能にします。これにより、レビューサイクルを最大80％短縮することを目指しています。
「Caidyaは、現代的なCROの新たな基準を打ち立てつつあります。そして、CTMSやClinical Data Studioを含む幅広いソリューションへの投資姿勢は、業界全体で進む大きな変化を反映したものです。Caidyaは、スピード、アジリティ、そして信頼を強みに、CRO領域におけるデジタルトランスフォーメーションの最前線に立つ存在となっています。」と、メディデータグローバルセールス担当エグゼクティブバイスプレジデントのJanet Butlerは述べています。
50以上の国・地域で試験を実施するCaidyaは、腫瘍学・血液学、希少疾患、小児、細胞・遺伝子治療、循環器、皮膚科領域などを専門としています。中規模CROセグメントにおいて、同社はトップランナーとして台頭しています。
メディデータについて
メディデータは、臨床試験をサポートするデジタルソリューションを通じて、より良い治療とより多くの患者様の希望と人々の健康な暮らしの実現を目指し、ライフサイエンス分野におけるデジタルトランスフォーメーションを推進しています。3万6,000を超える臨床試験と1,100万人以上の患者様を対象とした画期的な技術革新の実績で25周年を迎えたメディデータは、業界の専門知識、分析に支えられた洞察、世界最大規模の患者レベルの臨床ヒストリカルデータを提供しています。これまでに、2,300社を超えるライフサイエンス企業や団体に採用され、100万人以上の認定ユーザーがメディデータのシームレスなエンドツーエンド・プラットフォームにより、患者体験の向上、臨床的ブレイクスルーの加速、治療法の早期市場投入を実現しています。メディデータは、米国ニューヨークに本社を置く、ダッソー・システムズ（ユーロネクスト・パリ：FR0014003TT8、DSY.PA）の傘下のグループ企業であり、世界各国に拠点を置き、各国またはグローバルでの臨床試験ニーズにお応えしており、調査会社であるエベレスト・グループとIDCから業界のリーダーとして認め評価されています。より詳細な情報はwww.medidata.com、LinkedIn / Facebookの日本語公式アカウントページなどをご覧ください。
ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、人類の進歩を促進する役割を担う企業です。1981年の設立以来、同社はバーチャル世界を開拓し、消費者、患者、市民などすべての人々の現実世界をより良い方向へと導いてきました。ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームを通じて、あらゆる規模、業界の37万のお客様が協力し、製品やサービスを創出、製造することで持続可能な革新を生み出し、社会に対して意義のある影響をもたらすことができます。より詳細な情報はホームページ、https://www.3ds.com/ja/（日本語）、https://www.3ds.com/（英語）をご参照ください。
Caidyaについて
Caidyaは、革新的なバイオファーマ企業が生命を変える治療法を開発することを支援する、グローバルなフルサービスCRO（医薬品開発受託機関）です。50以上の国と地域で試験を実施し、北米、欧州、アジア太平洋地域に強固なプレゼンスを有するCaidyaは、臨床開発ライフサイクル全体をカバーするパーソナライズされたソリューションを通じて、優れた顧客体験を提供しています。前臨床・IND準備段階から試験終了および市販後まで、Caidyaは治療領域の専門性、卓越したオペレーショナルアジリティ、そして“自分ごと”として取り組む姿勢を持って、あらゆるパートナーシップに臨みます。腫瘍学・血液学、希少疾患、小児、皮膚科、細胞・遺伝子治療、循環器など、複雑かつ広域にわたる多地域試験を専門とし、Caidyaは常にスケジュール通りの成果と高いクオリティを提供し続けています。パートナーとして肩を並べて取り組む姿勢により、Caidyaは治験依頼者の試験に最適な専門知識、複雑な試験を乗り越えるアジリティ、そして世界中の患者へのアクセスを提供し、治験依頼者が“今と未来”の意思決定に必要とする高品質なデータの創出を可能にしています。
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